薬剤師

循環

循環①~全身循環について~

新人 循環かあ、あんまり得意じゃないなあ。 ぱいせん 医療者の共通言語としても大事なところだから、少しずつでも勉強してみよう! 循環とは何か? 様々な定義づけがなされているところですが、ここでは簡単に「酸素と栄養素を各種臓器や末梢組織へ送る...
栄養

栄養③~水分・塩分の取りすぎに注意が必要な場合は?~

新人 細胞外液量を保つには、水分と塩分・糖分の摂取が大事なんだね!脱水に注意が必要な薬を飲んでる患者さんに伝えてみようかな…! ぱいせん お、いいね! でも実は、過剰な水分・塩分摂取に注意が必要な場合があるんだ。これも見ていこうか。 心不全...
栄養

栄養②~水分補給の際は塩分も…それはなぜ?~

ぱいせん ヒトが塩分を摂取する理由は何でしょう? 新人 塩分ある方がご飯美味しいからね!後は、、熱中症予防には水だけじゃなくて塩分もって言うような。 3年目 輸液の記事の、生食は外液補充に使われるって話も関係ありますかね? ぱいせん 二人と...
腎電解質

輸液の基本③~3号輸液(維持液)使用の落とし穴~

3号輸液(維持液)は連日投与されている患者さんも多いですよね。 実は漫然な維持輸液投与によって電解質の異常が起こりうることをご存じでしょうか? 本記事ではソルデム3Aを例に説明しますが、3号液と記載のあるものと基本的な特徴は同じですので、各...
腎電解質

輸液の基本②~生理食塩液は実は生理的でない?

「生理食塩水」は実は生理的ではない、と言ったら意外ですよね。 本記事ではその理由を説明し、他の輸液製剤についても堀り下げていきます。この理由を深掘りすると、腎臓の解剖や酸塩基平衡についても詳しくなれますよ! 生理食塩水が生理的ではない理由 ...
本サイトについて

~はじめての方へ~ちーの/臨床薬学について~

はじめまして、ちーのです。このサイトを立ち上げた背景をお話しします。 【本サイト設立の背景とビジョン】 薬剤師の仕事は対物業務から対人業務へ 2015年に厚生労働省が発表した「患者のための薬局ビジョン」において、薬剤師は「対物業務」から「対...